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「Per second」インタビュー
石塚亮平

第５回目は、舞台でのキザなキャラが光に光っている石塚亮平氏です。私生活ではどうなのでしょうか。彼もまた不思議な魅力を秘めている人なので、今回のインタビューは期待です。では、どうぞ。
石塚亮平
Ryohei Isizuka
 愛沢役、装置




アサヒ： それでは、お名前から。
亮平： rpk2002です。
アサヒ： え、まじでそれでいくの？
亮平： rpk2002、えー…、恋のきらめきスペシャルです。
アサヒ： （笑）。いやいやいや。ていうかおまえそれちょっと考えてただろ。
亮平： （笑）。いやいや。
アサヒ： しかも2週間前くらいから。
亮平： いやいや（笑）。rpk2002スペシャルです！
アサヒ： じゃ本名は？
亮平： 本名？クボタトシオ。
アサヒ： （笑）。これは載せていいの？
亮平： いいっすよ。いや！やっぱ困る。石塚亮平。１９です。
アサヒ： １９か。
亮平： はい。まだ１９です。でも昨日ガブさんに２０才だってウソつきました。
アサヒ： ガブさんにサバよんでどうすんだよ（笑）。じゃ今回は…役者と装置か。
亮平： はい。役者兼装置です。
アサヒ： ま、じゃ装置のほうはいいとして、役者のほう…、役柄は？名前とか。
亮平： あー、愛沢シンクロウです。
アサヒ： え？愛沢って下の名前あんの？
亮平： ありますよ。自分で作りました。
アサヒ： あー（笑）。もう自分のものになってんだ。
亮平： そうですね。愛沢シンクロウ。２５才。
アサヒ： ２５なんだ（笑）。
亮平： あーでも２５じゃ行き過ぎかな。２３にしましょう。
アサヒ： ２３ね。
亮平： あーでもそれも新卒採用っぽくなっちゃうかな。２４にしましょう。
アサヒ： それはなに、いい感じのトコなの？
亮平： いい感じじゃないすか（笑）。
アサヒ： どんな役なの？
亮平： えー、生産計画部という部署の水すまし工員で…
アサヒ： え、ていうか水すましってなんなの？
亮平： あー、水すましって、組み立てで出来た部材を次の部署に流す…っていうのかな、あれですよ！血液。
アサヒ： それを水すましっていうの？
亮平： はい。
アサヒ： それって結構一般的な名称なの？
亮平： んー、そうだと思いますよ。
アサヒ： そうか。あ、じゃ愛沢はどんな感じなの？
亮平： 最初はクール路線だったんですけど、ちょっとあるきっかけがありましてこっちの演出のほうがいけるだろ、っていうことを猪瀬さんが気付いちゃって、で、まぁそんなにクールじゃなくなったんですけど、いつのまにか。
アサヒ： あー、そういうクールじゃないのは亮平的にはどうなの？
亮平： 最初は嫌でしたよ。「うわっ、オレ何やってるんだろう！」って。
アサヒ： 最近は大丈夫なんだ。
亮平： はい。最近は。もう全然。むしろ「Per second」を乗っとってやるっていうくらいに。
アサヒ： マジで。
亮平： もう。「笑いをオレがもってってやる！」っていうくらいにやってますから。
アサヒ： （笑）。ま、たしかにおもしろいからね。
亮平： はい。なんかちょっと反響あるっぽいっすよ。

アサヒ： じゃ、愛沢はやっぱ演じちゃってる系なんだ？
亮平： まぁ。まぁたしかに普段はやらないようなことをやってますけど、でも基本的にオレあんな感じっすよ。
アサヒ： 基本的に（笑）。あんな感じなんだ。
亮平： あんな感じっすよ（笑）。
アサヒ： あー、そうなんだ。じゃ、普段の亮平にちょっとデフォルメを加えた感じなんだ。
亮平： そうですね。
アサヒ： 亮平は今回で役者は何回目？
亮平： 正式な役をもらったのは…、3回目ですね。HENSHIN、Collision course…
アサヒ： で、今回か。そうだね。役者と装置ならどっちのほうが楽しいの？
亮平： いや（笑）、役者のほうが楽しいですよ。
アサヒ： あれ、でも亮平って舞台監督希望で来たんじゃなかったっけ？
亮平： いや違いますよ。始めは音響兼役者希望で来て、うちはハルさんがいるから、いらないよっていうことになって、役者をやっている感じですかね。
アサヒ： あー、そうなんだ。
亮平： でも舞監は…、あ、オレ、リーダーシップ好きなんすよ。
アサヒ： うん。わかる。そういう感じする！
亮平： だから舞監もおもしろそうじゃない、っていう、まぁちょっと軽いノリなんですけど。
アサヒ： あ、そうなの。じゃ実際やってみたらおもしろかったっていう…
亮平： いや！やっぱツライっすよ。ツライことのほうが多いっすよ。
アサヒ： じゃ、もう嫌になっちゃったとか？
亮平： いやいや。まだ嫌にはなってないっすよ。まだまだ。
アサヒ： 装置に関しては…、今回ここは作ったぜ、っていうところはあるの
亮平： いや、特にはないっすよ。ま、でも他の人よりも作業量がはるかに多い…、ん、でもそうでもないか。あ、でも結構授業休みましたよ。いや、結構っていうか、かなり。ま、だぶん単位はあんま取れないでしょう。はい。
アサヒ： そうか。いいねー。頑張ってるねー。あ、でもシャッターは亮平が作ったんじゃないの？
亮平： シャッター…、あ、そうですね。オレですね。
アサヒ： じゃ、シャッターを見ろ！って感じなんだ。
亮平： いや！あんま見なくていいすよ！あんま見るとアラが見えちゃうから（笑）。
アサヒ： そうなの（笑）？
亮平： はい（笑）。むしろ見なくていいっす。
アサヒ： なるほどー。じゃ他に何聞こうかな…

（間）
亮平： アサヒさんって、明石くんに似てますよね。
アサヒ： ん？え、誰？明石って？
亮平： いや、俺の中学校の友達なんすけど…
アサヒ： 知らねえよ（笑）！突然言うなよ！しかもオレわからんし。
亮平： はい（笑）。でも明石君に似てますよ。
アサヒ： わかったわかった（笑）。
亮平： はい。
アサヒ： あ、えー、じゃあ、最近亮平が一番笑ったバラエティ番組は？
亮平： 笑った番組か…
アサヒ： うん。なんかオレおまえがどこで笑うのかを知りたい。ポイントを。
亮平： ポイント…。あ、でもおれ人がミスったら笑いますよ。
アサヒ： それは芝居のほうでしょ（笑）？
亮平： 芝居じゃなくて、普通に。人のどんくさいっていうか…なんだろ…
アサヒ： あー、人がミスって恥をかいたところが大好きなんだ。
亮平： 正直、オレ悪い人ですからね。
アサヒ： そうなんだ（笑）。
亮平： なんていうか、「僕、面白いからみんな笑ってよ」っていう笑いじゃなくて、「あいつ面白いからみんなで笑おうぜ」っていう笑いですからね。
アサヒ： あー、そうなんだ！なんかそれって大阪の人の笑いに近い気がするよね。
亮平： あー、そうなのかな…。でもおれ、「ガキの使い」大好きですよ。
アサヒ： あぁ、ダウンタウンはそうだねー。人をけなしてけっこう笑いをとるからね。じゃダウンタウン好きなんだ？
亮平： いや、ダウンタウンが好きっていうか、ガキの使いが好きですね。
アサヒ： じゃ、ガキの使いを見てる亮平は大爆笑なんだ？
亮平： かなり笑いますよ。あ、でも最近笑ったのは、ガブさんがセリフの最後をかんですごい笑ったのと、初日に猪瀬さんが声がかすれててYOU THE ROCKに聞こえたのがすごい面白かったですね。
アサヒ： そうなんだ（笑）。
亮平： はい（笑）。YOU THE ROCKにしか聞こえなかったです。

アサヒ： あ、では、亮平は家では何をしてるの？
亮平： 家ではボウリングしてます。
アサヒ： いや、家では？
亮平： ボウリングしてます。
アサヒ： （笑）。いやいや。
亮平： …あー、すいません。てか家にいないっすね。あ、家では洗濯してます。でも暇があると外に出てますね。
アサヒ： あー、家にはあんまいないんだ。
亮平： そうですね。家では洗濯しかしてないです。
アサヒ： そうなんだ。
亮平： はい。洗濯だけですね。なんかしたいときは出て行きます。
アサヒ： はぁ。え、外に行くときはどこに行くの？あ、でも買い物か。
亮平： いや。家電売場が大好きです。
アサヒ： え、でも服とかじゃないの。
亮平： いや。家電売場です。…服とかってめんどくさいからほんと集中的に行きます。もう最近は服買う気が無くなって、新宿とかでも歩くのが疲れてるんですよ。
アサヒ： そうなんだ。じゃ家電売場では何を買うの？
亮平： 家電売場で新しいデジカメとか新しいパソコンとかを見て、「こんなの欲しいなー」って思って帰ります。
アサヒ： （笑）。熱いね。それもある種。
亮平： けっこう暇なときは、毎日行きますからね。
アサヒ： 買わないのに？
亮平： 買わないのに。毎日。同じ製品しか並んでないのに。
アサヒ： DVの前とかを通ったりして、自分が写ってるのを見てニヤッとしてんの？
亮平： いや（笑）。それはないすね。デジカメとか見て、欲しいなーって。
アサヒ： 買えばいいじゃん。
亮平： いや。でも買っても多分使わないっすもん。それよりもパソコン欲しいなっていう。
アサヒ： ああ。
亮平： ほんと、パソコン買います。でもパソコン買う前に、パソコン購入ガイド買っちゃいました。
アサヒ： （笑）。パソコン買えよって感じだよね。…じゃ最後に今回の公演の見どころを。
亮平： えー、見て、笑って下さい。
アサヒ： はい。ありがとうございました。



そんな石塚亮平さんへのメッセージは、info@anjuta.netまで。


石塚亮平 石塚亮平
nakao rei izabel


Anjuta3の「Babi cajamur」から参加。岡山県出身。私が思うに、ここまで爽やかにキザキャラを演じれる人は、そういないのではないでしょうか。また、計算なのか天然なのかよくわからない言葉が、彼の面白いところです。てか、明石君って誰だよ（笑）。



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