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Per second」インタビュー


小林英雄 第13回目は、アニュータの頭脳、小林英雄さんです。毎回毎回大変なアニュータの舞台ですが、それらの進行を一身に率いるのが英雄さんです。今回もいろいろ大変だったようですが、そこんところはどうなのでしょう。
小林英雄
Hideo Kobayasi
舞台監督




アサヒ: どうですか、英雄さん。今回は。
英雄: いや、まぁ大変ですよ。
アサヒ: 今回って何が一番大変だったんですか?
英雄: 舞台の…作る人員が足りなくて、で、前回とかもっと作る人員がいたような気がして。
アサヒ: そうですね。
英雄: そう…だから少ないのもあって…大変だね。
アサヒ: やっぱ舞台のほうはテンパってたんですか?
英雄: そうだね。うん。わかんない。正しいことをなしているのか全然わかんないよね。
アサヒ: あぁ。舞監のプロになってからはどうですか?変わりますか?
英雄: ん、いや全然変わんないね。外の劇場でやるときはあれだけど、上智でやるときはね。 外の現場での一般的なやり方っていうのも、うっすらとしかわかんないし。
アサヒ: そうなんすか。
英雄: うん。ま、でも、外の劇場で勉強すると上智でもいろいろ役に立つし。
アサヒ: たしかに。
英雄: うん。そんな感じっすね。
アサヒ: そんな感じっすか。
英雄: しかも、この公演が終わったらすぐにまた外の現場で仕事だから休む暇もないんだよね。バイトも出来ないし、教習所も行けないし、お金なくて困ってますね。
アサヒ: わかりました(笑)。
英雄: (笑)。大変だ。
アサヒ: ではこのへんで。ありがとうございました。
英雄: はい。がんばります。
アサヒ: はい(笑)。




そんな小林英雄さんへのメッセージは、info@anjuta.netまで。




 

小林英雄
hideo kobayasi



いまはもうフリーの舞台監督として他の現場でもバリバリ仕事をこなす。荒れた状況になっても英雄さんの冷静な一言で皆が冷静さをとりもどすという鶴の一声の持ち主。「英雄がいうなら大丈夫だろ!」 まさにその通りです。




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