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Collision course」インタビュー


日下辺潮
日下辺潮

Usio Kusakabe


通称:はじめ
衣装




隊長: はじめさん…あ、やば。
はじめ: なに?
隊長: あ、今回仮名使ってんのに、名前いっちゃった。
はじめ: あ、いいよ、全然。
隊長: え、いいんですか?
はじめ: あ、いいよ、うしおって呼ばれてもわかんないし。
隊長: じゃあ、なんで仮名使ってんですか?
はじめ: カモフラージュ、カモフラージュ。
隊長: あ、なんかやばいんですね、いろいろ。
はじめ: うん、なんか。
隊長: アニュータで衣装やることになったきっかけはなんですか?
はじめ: アニュータ旗揚げのとき、メンバーに入っていなくて、
でも入りたかったから、結構へこんでたんだけど、
部室のまえ行ったら猪瀬さん(演出)に「はじめさあ、衣装やんない?」
って言われて…。いやいや、やったことないしとか思って…。
その時は、うれしさ半分、不可解さ半分で…。
隊長: 猪瀬さん(演出)は、なんではじめさんに衣装してって言ったんですかね。
はじめ: いや、なんか、「いや、おまえの着こなし方、おもしろいからさ、
やってよ」と、すごい軽いタッチで言われちゃって。
隊長: でも、はじめさんていうかうしおさん、普段着、奇抜ですよね。
はじめ: 普通っすよ、普通。
隊長: なんか、かっこいいなあ…(しばらく見とれる)
はじめ: いや、あん時、役者もやりたくて、っていうかやれるんじゃないかなあ
と思って…猪瀬演出を受けたかったんですよ。
隊長: でも、はじめさん、露劇(アニュータの前身)時代の公演
「アニュータ」に出演してましたよね。
はじめ: うん、出てた。ただあの頃のことはある意味思い出したくない。
今のはなししよ。
隊長: はい、すいません。今回の衣装のテーマはなんですか?
はじめ: 演出(猪瀬さん)とビカン(美術監督のこと。アート面全般を統括。
小沼比奈子さんが担当)と話し合って役者がすっと入り込める…っていうかなんだろ、サッカーのユニホームじゃないけど、すっと入り込める、その場にいられる服…ですかねえ。
隊長: 苦労しましたか?
はじめ: はい、(服を)作ることに関しては初めてだったから、独学でやったし、
集めるのも自分と役者さんは違う人間だから、
着こなし方も変わってくるし。
隊長: でも今回は、「つなぎ」が光ってますよね。あれは、どういうイメージで?
はじめ: 演出がつなぎがいいって言って、それから自分が欲しいつなぎを考えて、
そのあと、芝居にあうような形にしていく。
隊長: なるほど。それにしても、はじめさんっていうかうしおさん、
劇協(上智大学演劇協議会)内での衣装ネットワークというか、
他劇団の衣装担当の人間とのコミュニケーションがうまいですよね。
はじめ: そうかなあ。
ゆりさん:
(舞台美術)
(乱入して)ただ女の子が好きなだけじゃないの?
はじめ: うるさいよ!…まあ、一理あるけど。
隊長: まあまあ、そのへんで…。
はじめ: でも衣装やるようになってから、シティハンターのりょうさん
じゃないけど、測らないでも(スリー)サイズわかるようになったんだよねえ。
隊長: なんかいいなあ…いや、いいのかなあ、それは。話しは変わりますが、
最近凝っているもの、ハマっているものはなんですか?
はじめ: よくうちにみんなが泊りに来るんだけど…
隊長: いいお部屋ですよねえ、はい。
はじめ: その時に、寝る寝巻とか寝る位置とかを観察するのが面白い。
隊長: なんかフェチですね、それ。
はじめ: フェチはおっぱいフェチです。
隊長: …ありがとうございました。



そんな日下辺潮(はじめ)さんへのメッセージは、info@anjuta.netまで。



日下辺潮 日下辺潮
usio kusakabe



その奇抜な衣装からは、センスのよさが感じられるが、みんなが泊りにきすぎるので、宿賃をとることを考えているとかいないとか。でも、広報隊長の勝手な意見をいわせてもらえば、アニュータの男性人のなかでは一二を争うフェロモン系。


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