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Collision course」インタビュー


岸いずみ
岸いずみ

Izumi Kisi
出口すず子役




隊長: 今回何回目の舞台ですか?
いずみ: ・・・何回目でしょう・・・
隊長: もうかなりベテランですよね。
いずみ: というと?どういう意識でしょうか?

  (間)


いずみ: 1年生の吸収も早いんで、なんだろう、教えるっていうのも
おこがましいんですが、やっぱ上を見て・・・
なんか長くなっちゃいそうですよね・・・
隊長: ・・・いやいいですよ。
いずみ: すぐ追い越されちゃいそうだし・・・
(間)
反対に、私も・・・あ、だから、私がいいたいのは、
学年的には上だけど、芝居をやってる上では、学年は関係無い気がしますね。
隊長: ・・・なるほど・・・いや、あのベテランの意識について・・・なるほど・・・。
でも、いずみさんって、毎回公演必ず新しいファンがつきますよね。

  (間)

いずみ: ありがとうございます。
隊長: 今回も、えいじの友達が、えいじに花持ってきたのに、
見終わったあと、いずみさんにそのお花をあげてしまったそうですね。
いずみ: なんかロビーコールでお客さんとわあっと盛り上がれたのが楽しかったです。
隊長: いやいやいや答えになってないですよ。
いずみ: お花は嬉しいですけど、ちゃんとえいじ君の元に届けました。
隊長: ・・・それってかえって失礼なんじゃないですか?
いずみ: え・・・ははは。
隊長: ・・・僕が勝手に思うことなんですが、いずみさんは
アニュータの看板女優ですよね?そういう意識はありますか?
いずみ: :(アニュータの)初回から参加してるんで、ずっと出させてもらってるんで
アニュータの看板の1枚を担っているという意識はあります。
隊長: 声かけられたりとかありますか?
いずみ: 公演終わってすぐとかに学内で感想頂くことがあります。
隊長: ・・・今回(Collision Course)、演出の猪瀬さんに、
「猪瀬さんはこのお話で何がいいたいんですか?」と聞いたそうですが、
その時猪瀬さんはなんと言っていましたか?

  (間)


いずみ: いいたいことは特にないといわれました。

  (二人で大爆笑)

隊長: 今回(Collision Course)はどんな役柄だったのですか?
いずみ: 館山・・・に、ええと・・・住む・・・
隊長: わからなかったらいいですよ。
いずみ: 女の人の悲しい面の1部を・・・受け持ってる・・・
受け持ってるっていうんですか・・・うん、受け持ってると思います。
隊長: なるほど。ところで、好きな映画監督は誰ですか?
いずみ: たくさんいますが、最近、クシシュトフ・キエシェロフスキー・・・
隊長: はい?
いずみ: クシシュトフ・キエシェロフスキー・・・の映画をまた見ています。
隊長: ・・・ほう・・・一言でいうとどんな映画なんですか?
いずみ: しみじみ深い・・・です。
隊長: ・・・いずみさんはよく感極まる方ですよね。
いずみ: 涙もろいですね。
隊長: 今回も涙を流しましたか?
いずみ: 痛いとき流しました。
隊長: 激しいですね。
いずみ: そうですか?
隊長: 好きな食べ物はなんですか?
いずみ: アイスクリーム・・・
隊長: 何味のですか?
いずみ: 抹茶・・・
隊長: ・・・ありがとうございました。



そんな岸いずみさんへのメッセージは、info@anjuta.netまで。



岸いずみ 岸いずみ
izumi kisi



初舞台は、上智露劇時代の「街道すじ」(かなりレア、今や記録に残ってない)で、ガブと同期。数々の舞台(露劇、アニュータ以外も)を経るが、その天然癒し系キャラ(言い方を替えるとボケボケ)は不変。しかし、その持ち味の美貌と美しい声には、ファンも多い。その昔、露劇入部当時、猪瀬さんにおっぱわれてもなおそれでも入部したというエピソードをもつ根性の持ち主でもある。今では誰もが認めるアニュータの看板女優。


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