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vol.2 「おもてなし」レポート
アニュータライブパフォーマンスinベルモント(定食屋)Vol.2
「おもてなし」 |
一に稽古、二に稽古。 |
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今回の「おもてなしベルモントエディション」は前回行った「チャッポク」よりも芝居然としたもので、 以前大好評を得たAnjuta6「おもてなし」の再演でもあります。 しかしながらキャスト入れ変わっているし、平均稽古日数四日という短期間で創りあげたミラクル(?)からして もうこれは再演とは言えません。 それは観に来ていただいた皆様ならわかってくれるはず。まぁちょっとかんじゃったのはご愛嬌。え?ちょっと?いやいや。
さて、「おもてなし」というお話は、 明日にオープンを控えた和食レストランで愛すべきキャラクターがしっちゃかめっちゃかというお話なんですが(ツッコミ不要)、 これがまあベルモントでやるには持ってこいの内容だったのです。 だって飲食店のお話ですもの。 ベルモントのマスターとおばちゃんにお願いしてキッチンに入っちゃいました。 ああいった空間をフルに使えるのは役者としても楽しめるものです。 しかし、演劇にはハプニングがつきもので、楽しんでばかりもいられません。 それは物語も終盤に差し掛かるトコロ、起承転結で言ったら転!くらいに起きました。 小沼ヒナ子氏演じる、多門院礼子のテンションが最高潮に達したその瞬間! 「ジリリリリン!ジリリリリン!」 ベルモントの黒電話(イメージ)が鳴ってしまったのです! 時計や携帯電話の電源を起きりください的暗黙の了解は打ち砕かれました。
「あい、ベルモントです。あ〜今日は発注ないね。・・・あい、あいよ。」
っておばちゃん普通に出ちゃってるし。お客さんはその日一番の大爆笑。てかヒナさんも笑っちゃうし。 いや〜全部おばちゃんに持っていかれました。 それもこれも全て、主宰猪瀬隆氏の演出なのです。嘘です。 さてさて、「定食屋で観劇!?」がコンセプトのinベルモント企画ですが、 お客さんに近い距離で普通のお芝居をするというのは不思議なもので、気持ち的にも親近感が芽生えるのです。 ちょっと恥ずかしいですけど。 いろんな視点で楽しんでいただけると思うので、是非観に来てみてください。 次回は 8月23日 を予定しております。
御来場いただいた皆様、ベルクーポン 是非使ってくださいね。
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本番を前に、くつろぐアニュータメンバー。 |
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これが定職。もうすこしだけがまん。 |
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さぁ、本番です。 |
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アニュータの芝居をご賞味あれ。 |
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いろんな役者がそろってます。 |
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え、おなかいっぱい? |
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マスター、おばちゃん、ありがとうございました。 |